かも通信(合鴨農法)2015 その7

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
合鴨農法の準備が終わった「合鴨コシヒカリ」(有機栽培米)の田んぼに、アイガモを放ちました!
いよいよ合鴨農法の開始です!
段ボール箱に入れて田んぼに運んできて、あぜの上にアイガモを出しました。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
初めての広い外の世界、日差しや風、土や草の感触におっかなびっくり。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
アイガモが雑草や害虫を食べ、排出したフンが稲の栄養になります。
また、アイガモが泳ぐことで、水が濁って光が通らず、雑草が生えにくくなったり、土が撹拌されることで根を刺激し、肥料分の吸収が良くなる効果も期待できます。
それが合鴨農法です。
そろそろ田んぼに入ってもらいましょう。
しかしアイガモは初の田んぼに驚いて、必死にあぜを登ろうとしています。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
そんな感じで、しばらくワチャワチャしていましたが、やはり水鳥。
そのうち水田に慣れ出しました。
あんまり苗を踏み倒さないようにしてね…。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
頭を水のなかに突っ込んで、色々食べ始めました。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
あぜ近くの同じところばかりを泳いでいて、なかなか奥の方へ進もうとしません。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
それではだめなんだ!
田んぼに入ったからには、人間からのエサは夕方の一回のみで、日中は自力で探さなければならないのです!
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
苗の間を縫うようにして泳ぎます。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
一時間後に見に行くと、あぜぎわからは少し移動していましたが…。
合鴨農法 アイガモ 有機栽培米
田んぼ全体をもっと大きく泳ぎながら、雑草や害虫をたくさん食べてくれることを期待しています。