初めてづくしの年越し その2

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。

昨日の記事の続きです。
昨年の大晦日から今年の元旦にかけて、石川県和倉温泉の旅館で年越しをしました。

旅館の部屋から見た、2011年1月1日朝7時12分の日本海。
2011年1月1日朝7時12分の日本海

お正月の特別バージョンの朝食。
お正月の特別バージョンの朝食

能登ミルクジェラート。醤油味なんかもありました。
能登ミルクジェラート

荷物をまとめて旅館を出発。
近くの「辻口博啓美術館 ル ミュゼ ドゥ アッシュ」へ。チーズケーキ2種を食べました。
辻口博啓美術館 ル ミュゼ ドゥ アッシュチーズケーキ2種

和倉温泉を出発し、富山県へ。
加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺、曹洞宗の高岡山瑞龍寺に来ました。
父は非常に歴史が好きで、旅行へ行ってはこういった神社仏閣へ足を運びます。
曹洞宗の高岡山瑞龍寺

禅宗寺院山門の雄、山門。
山門

瑞龍寺の伽藍をとり囲んでいる、左右対象の回廊。
回廊
禅宗寺院としては現存する最古の回廊とのこと。
周囲約300メートルの長さだそうです。確かに長かった。

禅堂前の回廊の梁にぶら下がった魚板(魚鼓)。
魚板(魚鼓)

法堂の天井絵。煌びやかでした。
法堂の天井絵

なでぼとけに供えられた鏡餅。
鏡餅
なでぼとけ(賓頭盧尊者)は、地元の人から「おびんずる様」と親しまれ、具合が悪い場所と同じ場所を撫でると、病気が治ると信じられているそうです。

大庫裏の竃と、食事の準備が出来たことを知らせる打板(雲板)。
大庫裏の竃打板(雲板)

グルーっと回廊づたいに見て回って、禅寺の空気を感じ取りました。
さあ、上越へ帰りましょう。
途中のSAで、かき揚げうどんで腹ごしらえ。
かき揚げうどん

二度とないかもしれない、旅先での年越しでした。