かも通信(合鴨農法)2014 その4

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
いよいよこの日がやってまいりました。
昨日、田んぼの脇に小屋を作り、合鴨のヒナたちを田んぼに入れました!
小屋
丸太や合板、金網で作ったこの小屋で、アイガモが夜間寝泊まりします。
小屋
あらかた小屋が出来たら、田んぼの周囲をネットで囲い、アイガモを田んぼに入れましょう!
段ボール箱に入れられて、納屋の簡易飼育スペースから運ばれてきたアイガモたち。
アイガモ
初めての田んぼに、おっかなびっくりのアイガモたち。
アイガモたち
そのうちに田んぼに慣れて、くちばしを水の中につっこみ、食べるものを探すようになりました。
合鴨
アイガモが雑草や害虫を食べ、排出したフンが稲の栄養になります。
また、アイガモが泳ぐことで、水が濁って光が通らず、雑草が生えにくくなったり、土がかくはんされることで根を刺激し、肥料分の吸収が良くなる効果も期待できるのです!
「おいしー♪」 という表情のカモちゃんかな?
カモ
一所懸命食べる合鴨の若鳥、日光も浴びて、これからますます大きくなることでしょう。
合鴨の若鳥
泥水をかぶり、激しい水飛沫をあげています。必死です。
アイガモ
慣れたとは言っても、まだまだ出入り口の近くばかりをウロチョロ。
合鴨
これからは人間からの餌やりは一日一回になりますので、自らの力で広い田んぼを泳ぎ、餌となるものを食べてゆかなければなりません。
頑張るのだアイガモたちよ!