平成25年産米の米作りスタート!

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。
肌寒い日が続きますが、田畑では白い姿を見なくなりました。
庭の小梅が花開き、ふきのとうを味わい、春を実感しています。
いよいよ平成25年産米の米作りが始まりました!
まずは種籾の用意から始めます。
昨秋に収穫し保管しておいた種籾のうち、実の詰まった良い種籾だけを選別します。
美味しいお米、良いお米は良い種籾から、というわけです。
こがね3号(大型連続脱芒機)に種籾を入れて、脱芒(だつぼう)していきます。
こがね3号(大型連続脱芒機)
種籾の先端からツンツンと出ている芒(のげ)を取り除き、傷めないように綺麗に脱芒します。
綺麗に脱芒
脱芒後の種籾は、選別機にかけて、充実度の高い種籾だけを選別していきます。
ライスグレーダー(選別機)
ライスグレーダー(選別機)に投入すると、スカスカの種籾だけが機械の下に落ちる仕組み。
スカスカの種籾だけが機械の下に落ちる
実の詰まった良い種籾だけが、排出口にセットした米袋の中に溜まっていきます。
米袋の中に溜まっていきます
種籾の選別は、昔は塩水選(えんすいせん)と言って、塩水に種籾を入れて、浮いたものだけ取り除くというやり方をしていましたが、塩と水を大量に必要としますし、今ではこのライスグレーダーが大活躍です。
こうして綺麗になった種籾。
綺麗になった種籾
さて、今年も収穫まで頑張ります!