コンニャクを練り上げる

こんにちは。
お米 通販の新潟コシヒカリ農家「内山農産」のスタッフ、チカです。

農閑期の冬の時期、内山農産では加工品の製造が盛んです。
ほぼ毎日のようにコンニャクを作っています。

節子ママが手作りするコンニャクは、直売所あるるん畑で毎日ほぼ完売。
とても励みになりますし、本当に嬉しいです。

原材料のコンニャク芋は自家製です。
昨年秋に収穫後、使いやすいように小さくカットし軽く茹でて冷凍保存しておきました。
分量がきちっと決まっていますので、コンニャク芋と凝固剤の炭酸ナトリウムを計量します。コンニャク芋と凝固剤の炭酸ナトリウムを計量します
なお、弊社で使用している炭酸ナトリウムは、認可を受けている食品添加物です。
「食品添加物」の炭酸ナトリウムじゃないと、保健所の認可は下りませんのでご注意を。

お湯に入れて解凍させたコンニャク芋1.2kg。皮つきです。お湯も計量してあります。
解凍させたコンニャク芋1.2kg

コンニャク芋をお湯と一緒に少量ずつミキサーにかけます。
ミキサー
昔はおろし金でコンニャク芋を摩り下ろしたものですが、ここは文明の利器、ミキサーを使わせていただいております。
コンニャク作るのも楽じゃないので、これくらいは許してやってください・・・(笑

少しずつミキサーにかけつつ、練り始めます。このときはまだサラッとした感じ。
練り始めます

さて!両手で木べらを握りしめ、コンニャクを練り出します。
コンニャクを練り出します

練れば練るほどモッタリと弾力が出てきて、木べらが重くなってきます。
木べらが重くなってきます
「熱い!」と、真っ赤なほっぺたをして叫ぶ節子ママ。
腕から背中にかけて痛くなってくるので、体を伸ばしながら、手を動かします。

途中でお湯に溶かした炭酸ナトリウムを入れて、さらに練る・・・。
20分ほど一心不乱に練り続けて、コンニャクを練り上げました!
練り上げました

次は練り上げたコンニャクを茹でる作業になります。