田面ライダーで江たて(溝切り)

こんにちは、チカです。
今日は「江たて(えたて)」の話です。
江たては「溝切り(みぞきり)」とも言い、専用の農機で田んぼに溝を作ります。
溝があると田んぼからスムーズに水が抜け、水はけが良くなります。
撮影日は6月25日。場所は内山農産近くの田んぼ。(今は終わっています)
乗用式水田溝切り機「田面ライダー(ためんらいだー)」に乗って、江たてをするヒロト。
乗用式水田溝切り機「田面ライダー」
動画も撮影しました。(音量にご注意ください)
「内山農産の江たて(溝切り) 田面ライダーで江たて」(1分32秒)

次は、『朝紫』の小さな田んぼで江たて。
『朝紫』の小さな田んぼで江たて
バックの田んぼより、若干稲の色が濃いのがわかりますか?
黒米の稲は、葉や茎の色が他の品種より黒っぽいのです。
土が少し柔らかかったので、押して歩くタイプの溝切り機を使用しました。
押して歩くタイプの溝切り機を使用
「内山農産の江たて(溝切り) 古代米・黒米の田んぼで江たて」(1分3秒)

社長は去年同様、田植え機に溝切り機を取り付けて江たてをしていました。
そもそも、なぜ水田に溝を作るのか?
水を抜いて田んぼの土を乾かす、「中干し(なかぼし)」をするためです。
中干しをすることにより、稲の根が土中深く張り、丈夫になります。
中干しの後は、田んぼに水を入れたり、抜いて乾かしたりを繰り返し(「間断灌水(かんだんかんすい)」)、幼穂(穂の赤ちゃん)の形成を活発化させます。
間断灌水は出穂直前まで行いますが、日数は田んぼを見ながら、そしてこれまでの経験から決めていきます。
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